
本記事ではエクセルの色の付いているセルをカウント・抽出する方法を紹介します。

色付きセルの数を数えるのは誤ったりしそうで心配。

そういう時はフィルターと関数を使って自動で抽出するのが安心だよ!
エクセルで色が付いているセルを数える時に一つずつ数えると、時間がかかる場合や数え間違えることがありませんか?
以下の記事を閲覧頂くことで色付きセルの正確にカウントできるようになります!よろしければご覧ください。
使用する関数は「SUBTOTAL関数」となります。下記はMicrosoftのページを参考ください。
リストまたはデータベースの集計値を返します。 通常は、Excel デスクトップ アプリケーションの [データ] タブの [アウトライン] で [小計] を使用して、リストに集計行を挿入する方が簡単です。 作成した集計リストを修正するときは、SUBTOTAL 関数を編集します。
SUBTOTAL 関数|Microsoft
それでは簡単にできるエクセル(Excel)の色の付いているセルをカウント・抽出する方法を見ていきましょう。
エクセルの条件付き書式の設定について動画でも紹介しています。
\エクセルの数式がダブルクリックしないと反映しない場合は手動の設定になっているかも?/


こんにちは。ちんあなごです。
ちんあなごはIT業界で働いていてパソコンや周辺機器の選定も行っています🙂
日々ユーザー対応を行っているため、ユーザー目線でトラブル解決することを目指しています🎵
エクセルの色付きセルをカウントする

上記は今回用意したエクセル色付きセルをカウントに使用したエクセル表です。
エクセル表を使用して合計値の平均値を色付きセルのカウント・抽出していきます。

セルはどうやって色付けするんですか?

今回は条件付き書式でまとめて色付けしますね。簡単なのですぐに覚えられるよ
条件付き書式を使用すると、特定の値を強調表示したり、特定のセルを識別することが簡単になります。 このようにすると、ある条件 (基準) に基づいてセル範囲の表示が変更されます。 条件付き書式を使用して、一定条件を満たす値を含むセルを強調表示することができます。 また、セル範囲全体に書式を設定し、各セルの値に従って書式を変えることもできます。
条件付き書式を使用してパターンおよび傾向を強調表示する|Microsoft
条件付き書式で色付け

- 合計値にSUM関数で合計値を表示します。
- ホームタブをクリックします。
- 次に「条件付き書式」の「新しいルール」をクリックします。

- 平均より上または下の値だけを書式設定をクリックします。
- 次に書式をクリックします。

- 塗りつぶしタブをクリックします。
- 任意の色をクリックしてOKをクリックします。

- 新しい書式ルールに戻るため同じくOKをクリックします。

- 合計値の平均以上の値が色付けされました。

新しい書式のルールを作成したら、あともう少し!
関数とフィルタを使ってカウント・抽出

- 関数はSUBTOTALを使用します。※3行目(氏名/教科)より上の位置に数式を設置してください。
- 式は(=SUBTOTAL(2,E4:E13))としました。
- 「2」はCOUNT関数の時に使用します。
- ※「3」でも計算可能ですが今回は説明を省きます。

- 合計の値の行にセルを置きます。
- データからフィルターをクリックします。

- フィルターをクリックします。
- 色フィルターから設定した色をクリックします。

- 平均以上が4人と表示されました。

以上となります。おつかれさまでした!
まとめ
エクセルの色付きセルをカウントする方法はいかがでしたでしょうか?簡単に感じたのではないでしょうか?
エクセルの色付きセルをカウントと聞くと難しく感じますが、実はそうでもないんです。
条件付き書式の設定は便利だと思いますので、ぜひ応用してください。

最後までご覧いただきありがとうございます。参考になると嬉しいです。