【月華国奇医伝】第一話「敗れた衣の治し方」のネタバレと感想。

月華国奇医伝の第一話「敗れた衣の治し方」のあらすじとネタバレや感想含めたまとめです。

私自身も解からないことが多いので読み返すようのためにも記事にしています。

そのへんのパンダ

ネタバレ含まれているから注意してね

第一話「敗れた衣の治し方」

物語は馬車に揺られて胡葉という少女が月華国王都「華陵」に着くところから始まります…。

さかのぼること月華国王都(華陵)では、蘆貴妃から「皇太子が蘭州にいる間に始末せよ」と命じられる萓芷。

一方蘭陽城門近くで景雲と時英が賊に襲われながら蘭州・蘭陽を目指していますが、そこで時英が怪我してしまい、景雲が病をたちまち治すという医術師を探すことになります。

蘭陽の物売りから医術師とは郝先生という情報を得て医術師のもとへ。

緊迫した状況で戸を叩きながらけが人がいると叫ぶ景雲、血を流して冷たくなる時英。

そこに出てきたのは「銀の髪」「碧の瞳」「透き通るような肌」をしたひと。

これは何だ?月季神?

我に返り、景雲は俺は白景雲で賊に襲われて時英が怪我をしてしまったと伝え手当をしてくれる医術師がいると聞いたと。

そして戸を開けたひとは状況から手当が必要と判断してシンへベッドを用意するよに伝えます。

景雲はくるくる表情の変わる「銀の髪」「碧の瞳」「透き通るような肌」のひとに、西胡の人間か…?となります。

またシンと呼ばれる若者が現れて、南金人…?家僕(めしつかい)…?

シングダムは家僕(めしつかい)ではなく、家族で助手ですと伝える戸を開けたひとは診察へ。

景雲は家僕(めしつかい)ではない、傷を診るという言葉からお前が噂の「医術師」なのか?と尋ねます。

そして戸を開けたひとがなぜかドヤ顔で「私が噂の医術師の郝胡葉です」と。

私(胡葉)が時英の傷をチャチャーと治しますと伝えます。

だけど次の瞬間には「なんて立派な大・胸・筋」。大胸筋の張り、三角筋から上腕二頭筋、そして上腕筋へ流れるような筋、申し分ない弾力と、筋肉に興奮する胡葉

涎が出ながら限りなく理想に近い筋肉が今目の前に~と興奮する。

こんなお宝(筋肉)を損なうわけにはいかないと気合が入る。

そしてシンへ医療機器や道具などを準備するように指示。

その中に毒草と呼ばれる細辛(さいしん)が含まれてて疑問に感じる時英。

毒草と呼ばれるのは地上に出ている部分で根っこは麻酔に使えると胡葉が説明。

そして景雲と時英は戦場なら酒をかけて治すって言われてるけど…?

ぷぷーと胡葉が小ばかにしたように笑う。酒自体に治癒効果はないのですよ~。にイラっとする景雲と時英。

安酒や古い酒はむしろ邪気を招いてしまうと説明。

では傷口はどうするのかという話の例えで、胡葉が服が破れた場合はどうしますか?と尋ねる。

捨てて新しく買うと景雲と時英。今度は胡葉がイラっと。

庶民は服が破れたら縫い合わせます。だから時英の傷口も縫いますと説明する。

人の体だぞ、ボロ布ではないのだぞと景雲。

時英は「任せましょう、医術師がどいうものか確かめるいい機会になります」と景雲を説得します。

そして患部を確認して深く傷ついてるけど上腕動脈は傷ついていなく、麻酔で痛みを和らげるが完全ではないと説明して患部を動かさないように耐えるように伝えて手術を始めます。

第一話【感想】

冒頭は景雲が命を狙わるシーンがあり、景雲=皇太子ということが分かります。

そして時英は護衛隊長の立場でしょう。

また景雲と時英は蘭州・蘭陽へは医術師を訪ねてきたことがわかります。

それは「任せましょう、医術師がどいうものか確かめるいい機会になります」から読み解けます。

怪我を負ったのは予想外でしたが、結果医術師を確かめる機会になったのですね。

また、景雲と時英は戦場なら酒をかけて治すと話していたことから、月華国内に医師が存在しないことが予想されます。

胡葉は医術師ですが筋肉好きで涎がでるほど好きだということと、医術の知識が豊富ということが分かります。

また容姿も「銀の髪」「碧の瞳」「透き通るような肌」ということから分かるようにとても綺麗ですね。

シン(シングダム)は第一話では南金人という情報しか得られてません。最新刊まで読んでますがまだ謎の多い人物で悲しい過去を持っているようです。

そのへんのパンダ

最新刊まで読んでますが、まだまだ解からないことだらけです。ふ~

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