
特定のパソコンがネット接続できない場合DHCPではなく固定IPアドレスの設定になっている可能性があります。今回はIPアドレスの設定の確認方法について紹介します。
有線LANの設定を行ってネットに接続できないことなどありませんか?手動での設定を誤るとネット接続できなくなります。もし手動設定後にネット接続できない場合は設定が誤っていることになりますので、ポイント(設定箇所)を紹介します。
また手動設定のメリットとしてはパソコンの管理を行ったり特定のパソコンにだけ権限を与えたりとなります。そのため個人での使用は少ないです。



有線LANの手動設定方法
有線LANの設定のポイントですが、設定するIPアドレスなどを事前に確認するようにしましょう。また手動で設定を行った後に、ネット接続できない場合は慌てずに自動取得(DHCP)に戻しましょう。

スタートボタンを右クリックします。

次に設定をクリックします。

①「ネットワークとインターネット」をクリックして、②「イーサネット」をクリックします。

「IP 割り当て」の「編集」をクリックします。

「IP 設定の編集」から「手動」をクリックします。

「IP 設定の編集」から「IPv4」を「オン」にして「IPアドレス」「サブネットマスク」「ゲートウェイ」「優先DNS」に設定値を入力して「保存」をクリックします。

手動の設定を戻す場合は「自動(DHCP)」を選択して「保存」をクリックします。
以上がIP設定の編集から「手動」と「自動(DHCP)」の設定方法となります。
まとめ
上記でも記載しましたが、個人使用でIPアドレスの手動設定をすることはほとんどありません。パソコンの管理を行ったり、特別な設定を行いたいパソコンなどに対して設定を行います。
また手動設定を行うことでネット接続ができない等のトラブルにあうことがあります。個人での使用での場合は「自動(DHCP)」をすることをおススメします。