
Windowsのフォルダを削除するコマンドには「rmdir」と「rd」があります。二つとも同じで内容のコマンドですが、こちらでは「rmdir」を使用して解説します。
使用方法は簡単でコマンドと引数(/s)で削除します。コマンドと引数(/s)の間には半角スペースが入るるので注意してください。
今回はフォルダ削除のコマンド「rmdir」とファイルを削除するコマンドの「del」を紹介します。

コマンドでフォルダ削除簡単に行う方法あるかな?

コマンドでフォルダとフォルダ内のファイルを削除できるよ!簡単なのですぐに使ってみよう❗
それではコマンド操作について見ていきましょう。
rmdirのコマンドをバッチファイルで動作可能となります。バッチファイルの作成については下記ブログをご覧ください。
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フォルダ削除のコマンドの詳細については下記公式ページへアクセスください
rmdir|このコマンドは、rd コマンドと同じです。
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こんにちは。ちんあなごです。
ちんあなごはIT業界で働いていてパソコンや周辺機器の選定も行っています🙂
日々ユーザー対応を行っているため、ユーザー目線でトラブル解決することを目指しています🎵
目次
フォルダとファイル削除
フォルダとファイル削除する方法ですが、フォルダ削除のオプションとして「/s」を使用します。またファイル削除のオプションとして「/f」を使用します。
- 「/f」は読み取り専用ファイルを強制削除します。
- 「/s」は定されたディレクトリとすべてのファイルを含むすべてのディレクトリツリーを削除します。

- コマンドプロンプトを起動する方法
- 「Windows」キーを押して「cmd」と入力します
ファイルの削除
STEP
1.ファイル削除

- 「tree /f」コマンドでフォルダの一覧を表示します
STEP
2.ファイル削除

- 「del /f “cmd1\cmd1\cmd2.txt”」と入力してファイルの削除します。
- 「“”(ダブルクォーテーション)」は文字列やスペースなどが含まれている時に使用します。
STEP
3.ファイル削除

- 「tree /f」コマンドで「cmd1内のcmd2.txt」が削除されていることがわかります。
STEP
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フォルダの削除
STEP
1.フォルダ削除

- 「rmdir /s cmd1」と入力します。
- 削除の確認を聞かれるため削除を進めるには「y」と入力します。
STEP
2.フォルダ削除

- 「tree /f」コマンドで「cmd1」フォルダが削除されたのがわかります。

コマンドを使ったフォルダ削除は簡単だったね❗
コマンドでフォルダを作成するには下記ブログをご覧ください
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