バッチファイルでフォルダを作成するには「mkdir」を使おう!

バッチファイルでフォルダ作成

フォルダを作成するためのコマンドは「md」もしくは「mkdir」を使用します。どちらも同じ機能を持つコマンドなのでどちらを使っても同じ結果になりますが、コマンドの省略された「md」コマンドを使うことが多いです。

使用方法は簡単でコマンドと引数(フォルダ名)で作成します。コマンドと引数(フォルダ名)の間には半角スペースがあるので注意ください。

今回はコマンドとバッチファイルの使用方法について図解で紹介します。

chick

コマンドでフォルダ作成できるかな?

rabbit

コマンドでフォルダ作成はとても簡単で複数のフォルダも作成できるよ❗

それではコマンド操作とバッチファイルの作成について見ていきましょう。

バッチファイルでフォルダ削除するにはコマンドで可能です

プロフィール

こんにちは、筆者のちんあなごです🙂

IT業界での経験を通じて得た知識を活かし、エクセルなどのソフトウェア関連のトラブルを解決する方法をお伝えしています。

皆様の作業効率向上に少しでも貢献できる情報を提供してまいります❗

目次

コマンドとバッチファイル作成

フォルダ作成のコマンドに「md」を使用します。フォルダ名は任意の名前で大丈夫です。好きなフォルダ名で作成してください。

コマンドでフォルダ作成

STEP
コマンドプロンプト
コマンドプロンプトの起動
  1. コマンドプロンプトを起動します
STEP
1.mdコマンド
1.mdコマンドの実行
  1. md」がフォルダ作成のコマンドで「フォルダ」が作成するフォルダ名です。
  2. 「C:\Users\tamaglobal\Desktop\md>」にフォルダが作成されます。
STEP
フォルダ作成
フォルダ作成の確認
  1. 「C:\Users\tamaglobal\Desktop\md>」に「フォルダ」が作成されました。
STEP
2.mdコマンド
2.mdコマンドの実行(複数フォルダ作成)
  1. 「md」コマンドで「test1」「test2」「フォルダ2」の複数のフォルダを作成します。
  2. mdコマンドフォルダ名の間に半角スペースを付けることで複数フォルダ作成可能です。
STEP
複数フォルダ作成
複数フォルダの作成
  1. 「test1」「test2」「フォルダ2」のフォルダが作成されました。
STEP
3.mdコマンド
2.mdコマンドの実行(一つ上の階層にフォルダ作成)
  1. 「..\desktop\test3」の「..」は現在のフォルダの位置から一つ上の階層へ戻る意味になります。
  2. 「md」コマンドと「..\desktop\test3」で一つ上の階層で「desktop」フォルダと「test3」フォルダを作成するという内容です。
STEP
一つ上の階層からフォルダ作成
上の階層にフォルダ作成の確認
  1. 「C:\Users\tamaglobal\Desktop\desktop\test3」にフォルダが作成されました。
STEP
4.mdコマンド
4.mdコマンドの実行(フォルダ内にフォルダを作成)
  1. フォルダ内にフォルダを作成すには「フォルダ名\フォルダ名」という形式にします。
  2. 「md desktop\test3」で現在のフォルダにフォルダ内フォルダを作成します。
STEP
フォルダ内にフォルダ作成
フォルダ内にフォルダが作成されているか確認
  1. 「C:\Users\tamaglobal\Desktop\desktop\test3」という形式でフォルダが作成されました。
rabbit

コマンドを使ったフォルダ作成はとても簡単❗

バッチファイル作成

バッチファイルの作成について詳しくは上記のブログで解説してますのでよろしければご覧ください。

STEP
テキストファイル
テキストファイルの作成
  1. バッチファイルはテキストファイルから作成します。
  2. 新規テキストドキュメントを作成します。
STEP
名前の変更
テキストファイルの名前変更
  1. バッチファイルに変更するために名前変更をします。
  2. 「.txt」から「.bat」へ変更します。
STEP
バッチファイルへ
バッチファイルへ変更
  1. バッチファイルになるとファイルアイコンが変更されます。
STEP
編集
バッチファイルの編集
  1. ファイルを右クリックから編集をクリックします。
  2. ※編集が表示されない場合は「その他のオプションを表示」から「編集」をクリックします。
STEP
メモ帳
mdコマンドを記述する
  1. フォルダ作成のコマンドは「md」です。
  2. 「md フォルダ」と入力して保存します。
STEP
バッチファイル作成
バッチファイルを実行する
  1. バッチファイルをダブルクリックで実行します。
STEP
バッチファイル実行
フォルダが作成される(文字化け)
  1. 「フォルダ」と日本語を使用すると文字化けします。
  2. ※文字化けしないようにバッチファイルの文字コードを変更する必要があります。
STEP
文字化け
文字化けを直すためエンコードの変更
  1. 再度バッチファイルを編集して「名前を付けて保存」でエンコードを「ANSI」にします。
STEP
文字化け修正
再度バッチファイルの実行で文字化け解消
  1. バッチファイルをダブルクリックして実行するとフォルダが作成されます。
  2. 文字化けも解消されました。
rabbit

バッチファイルでフォルダ作成も簡単👍

おすすめの周辺機器

コマンド操作する上で、キーボードやマウスはかかせません。自分に合った機器を見つけて快適なパソコンライフを送りましょう!

まとめ

バッチファイルを使って簡単にフォルダを作成する方法を説明しました。またコマンド操作からバッチファイルの作成まで、ステップバイステップで解説しました。

プログラミング初心者でも安心して取り組める内容となっています。おすすめの周辺機器も紹介していますので、快適なパソコンライフを楽しんでください。

ちんあなご

最後まで読んでいただきありがとうございます🎵

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