エクセルで日付から曜日を自動で表示する方法!スケジュール管理に便利です

エクセル(Excel)でスケジュールなどを作成する時に曜日も入力することがありませんか?

今回は日付から自動で曜日を表示する方法を紹介しています。

今回紹介するのは「関数」と「セルの書式設定」を使った方法を紹介します。簡単なので活用ください。

Officeが起動しない場合の対応方法を紹介しています。よろしければご覧ください。

プロフィール

こんにちは。ちんあなごです。

ちんあなごはIT業界で働いていてパソコンや周辺機器の選定も行っています🙂

日々ユーザー対応を行っているため、ユーザー目線でトラブル解決することを目指しています🎵

目次

関数を使用した曜日を表示する方法

関数を使った曜日の表示方法を紹介しています。関数は「TEXT」を使用しています。

表示コードは下記を使用するため一覧にまとめました。

TEXTの表示コードと表示形式

表示コード表示形式
aaa日、月、火、水、木、金、土
aaaa日曜日、月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日
dddSun、Mon、Tue、Wed、Thu、Fri、Sat
ddddSunday、Monday、Tuesday、Wednesday、Thursday、Friday、Saturday
表示形式のコードと表示形式

TEXTの使用方法を紹介

TEXTと表示コードを使用した表示方法を紹介します。簡単なので活用ください。

STEP
エクセル表示
  1. 関数を使用した曜日の表示方法を紹介します。
  2. イメージとして画像を貼付しました。
  3. 表示形式は上記の一覧表を確認ください。
STEP
表示コード:aaa
  1. 「表示コード:aaa」を使用した方法。
  2. B3に「=TEXT(B2,”aaa”)」と入力します。
  3. 「日」と表示されます。
STEP
表示コード:aaaa
  1. 「表示コード:aaaa」を使用した方法。
  2. B4に「=TEXT(B2,”aaaa”)」と入力します。
  3. 「日曜日」と表示されます。
STEP
表示コード:ddd
  1. 「表示コード:ddd」を使用した方法。
  2. B5に「=TEXT(B2,”ddd”)」と入力します。
  3. 「Sun」と表示されます。
STEP
表示コード:dddd
  1. 「表示コード:dddd」を使用した方法。
  2. B6に「=TEXT(B2,”dddd”)」と入力します。
  3. 「Sunday」と表示されます。
STEP
表示コード:(aaa)
  1. 「表示コード:(aaa)」を使用した方法。
  2. B7に「=TEXT(B2,”(aaa)”)」と入力します。
  3. 「(日)」と表示されます。
STEP
表示コード:【aaa
  1. 「表示コード:【aaa】」を使用した方法。
  2. B8に「=TEXT(B2,”【aaa】”)」と入力します。
  3. 「【日】」と表示されます。
STEP
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セルの書式設定を使用した表示方法

セルの書式設定を使用した表示方法を紹介しています。

使用するコードはTEXTの表示コードと表示形式と同様になります。

STEP
エクセルの表示見本
  1. 上記のような形式で表示する方法を紹介します。
  2. 応用次第で好きな形式で表示可能です。
STEP
1.セルの書式設定
  1. 対象のセル上で右クリックします。
  2. 次にセルの書式設定をクリックします。
STEP
2.セルの書式設定
  1. ユーザー定義をクリックします。
  2. 「yyyy/m/d」をクリックします。
  3. 種類に表示される「yyyy/m/d」の末尾の空白部分をクリックします。
STEP
3.セルの書式設定
  1. 「yyyy/m/d (aaa)」と入力します。
  2. サンプル項目にサンプル表示「2023/1/1 (日)」されます。
STEP
4.セルの書式設定
  1. 「yyyy/m/d (aaaa)」と入力します。
  2. サンプル項目にサンプル表示「2023/1/1 (日曜日)」されます。
STEP
5.セルの書式設定
  1. 「yyyy”年”m”月”d”日” dddd」と入力します。
  2. サンプル項目にサンプル表示「2023年1月1日 (Sunday)」されます。
STEP
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その他の組み合わせでも同様に表示されます。※ユーザー定義 x 表示コード
お好みの方法で表示させてみてください。

関数とセルの書式設定を組み合わせする方法

関数とセルの書式設定を組み合わせする方法を紹介します。

この方法だと一度設定すると、対象月を変更するだけで曜日も変更されるためおすすめです。

それでは見ていきましょう。

STEP
表示方法
  1. 「A2」に「2023年1月」と表示するように設定します。
  2. セルの書式設定から表示変更します。
  3. 変更方法は「セルの書式設定を使用した表示方法」を参考にしてください。
STEP
1.セルの書式設定
  1. 分類の日付をクリックします。
  2. 種類で2012年3月を選択してOKをクリックします。
  3. A2が「2023年1月」と表示されます。
STEP
2.セルの書式設定
  1. 分類のユーザー定義をクリックします。
  2. 種類でd”日”を選択してOKをクリックします。
  3. B2が「1日」と表示されます。
  4. ※対象のセルを同様に設定します複数のセルを指定してまとめてセルの書式設定を行うと簡単です。
STEP
=A2
  1. B2セルに「=A2」と入力します。
  2. 「1日」と表示されます。
STEP
=A2+1
  1. C2セルに「=A2+1」と入力します。
  2. 「2日」と表示されます。
STEP
=A2+9
  1. K2セルに「=A2+9」と入力します。
  2. 「10日」と表示されます。
  3. ※2行目をすべて同様に設定します。
STEP
=TEXT(B2,”aaa”)
  1. B3セルに「=TEXT(B2,”aaa”)」と入力します。
  2. 「日」と表示されます。
STEP
=TEXT(K2,”aaa”)
  1. K3セルに「=TEXT(K2,”aaa”)」と入力します。
  2. 「火」と表示されます。
  3. ※3行目をすべて同様に設定します。
STEP
2023/1/1
  1. A2:A3からK2:K3をコピーして貼り付けます。
  2. ※5行目に貼り付けると上記と同様に表示されます。
  3. ※月の部分をクリックして指定します。
STEP
2023/2/1
  1. 2月に変更すると自動で曜日が変更されます。

応用次第でお好みの形式で表示可能なため、自分好みに色々試してみてください。

まとめ

本記事では日付から曜日を自動で表示する方法を説明しました。

TEXT関数だけではなく、セルの書式設定と組み合わせるだけで、オリジナルの予定表やカレンダーの作成が可能です。

ぜひ試してみてください。

関数がダブルクリックしないと反映しない場合は手動計算になっている可能性があります。

ちんあなご

最後までご覧いただきありがとうございます。

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