

ファイル一覧表示しようと思うんだけど。

それなら「tree」コマンドはどうかな?ツリー型に表示できるよ!
コマンドプロンプトを使って、フォルダやファイルを表示するには、「tree」コマンドで表示可能です。
本記事では、treeコマンドを使って、ツリー型にフォルダとファイルを表示する方法を説明します。
treeコマンドは、ツリー型にフォルダとファイルの表示が可能です。ツリー型は
木のような形で表示します。上から下へと表示するコマンドです。それでは操作方法を見ていきましょう。
\ コマンドプロンプトからIPアドレスを設定しよう /


こんにちは。ちんあなごです。
ちんあなごはIT業界で15年以上働いていてパソコンや周辺機器の選定も行っています。
日々ユーザー対応を行っているため、ユーザー目線でトラブル解決することを目指しています。
treeコマンドでオプションとファイル一覧の表示
ドライブやパスのフォルダー構造を図式表示します。
TREE [ドライブ:][パス] [/F] [/A]
/F 各フォルダーのファイル名を表示します。
/A 拡張文字ではなく、ASCII 文字で表示します。
treeコマンドはファイル一覧の表示するコマンドです。
コマンドの使用方法は簡単で、「tree」と入力するだけです。
ドライブとパスを含める場合は下記のように使います。
tree C:\Users\tamaglobal\pictures
[ドライブ:][パス]はご自身の環境に合わせて変更してください。
現在のフォルダでコマンドを使う場合は下記のように入力します。
C:\Users\tamaglobal\Pictures>tree
それではtreeを使ってみましょう。
treeコマンドの表示方法

tree C:\Users\tamaglobal\pictures
treeコマンドは[ドライブ:][パス]を含めて、上記のように使うことが可能です。
また、treeコマンドのオプションには「/F」と「/A」があります。
「/F」は各フォルダーのファイル名を表示します。「/A」は拡張文字ではなく、ASCII 文字で表示します。
「/F」はファイル名を表示しますが、「/A」はASCII 文字表示となっていて、わかりにくいですね。
それでは実際にオプションを使いながら説明します。
treeコマンド

- 「tree」コマンドを使うとフォルダのみツリー表示します。

- 「tree /a」コマンドを使うと、「+」と「-」を使ってツリー表示します。

- 「tree /f」コマンドは、フォルダ内のファイルも一緒にツリー型で表示します。

ファイルがどのフォルダに入っているかわかりやすいね!
ファイルの表示は「dir」でも可能
ファイルの表示する場合、ツリー型だと、ファイルの詳細が表示されていないため、わかりにくいと感じる場合があります。
その場合は「dir」を使うことで、ファイル更新日を含めた表示が可能です。「dir」については下記のリンクよりアクセスください。

\ フルパスやファイル詳細を表示しよう /

まとめ
ツリー型は、ツリー形式で表示するため、フォルダやファイルがみやすいです。
フォルダのみ表示したい場合は、「tree」、ファイルも表示したい場合は「tree /f」とわかりやすいです。
「dir」はファイルの詳細が表示可能です。メリットとデメリットあるため使い分けすることをおすすめします。
\ コマンドプロンプトからアプリをアンインストールする方法 /


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